「都市の魅力」の研究 パート2

東京で人々が魅力あると思う街はどこでしょうか?吉祥寺、自由が丘、下北沢・・最近では北千住なども名前が挙がります。これらの街は地元の人達がつくってきたという特徴があります。一方で、戦後、デベロッパーなどが一生懸命、お金をかけて、再開発事業としてつくった街は全然、魅力的ではありません。開発直後こそ、膨大な広告費などでイメージづくりに勤しみますが、それらの街はその無個性さ、どこにでもある店舗群等などから人に飽きられていきます。そして、何より、それらの街はインキュベーター的な機能を有していません。そのようなことを、東京近郊の街を8人の探検隊とでフィールドスタディすることで明らかにしました。その成果は、5月17日に東京フォーラムで開催したセミナー、また報告書にて公開する予定です。

「都市の魅力を構成する要素」ヤン・ゲール氏への取材

November 18, 2014

超高齢化・人口減少社会において、持続可能な都市・地域とはどう形成されるのか?
本連載インタビューでは、人々が住み続けられるまち(生き続けられるまち)のありかたを問います。

第1回は、デンマークの都市デザイナー、ヤン・ゲール(Jan Gehl)氏が登場します。

人に優しい都市空間のコンサルタントとして世界で活躍中のゲール氏に聞く「都市の魅力を構成する要素はなにか?」。

​私は、企画・取材を担当しました。

ヨーロッパに学ぶ「豊かな都市」のつくりかた

 我が国は戦後の焼け跡から奇跡的な復興を遂げ、経済的には世界第2位の規模を誇るまで成長した。消費天国ともいうべき多くの「モノ」に囲まれ、むしろ新たに人々の需要を喚起することが課題となっているほど物質的には飽和状態にある。 しかし、翻って我々が生活する都市を眺めると、その景観は貧相で個性的で、その地域の風土を反映するような個性は感じられない。 
 日本の都市空間はどうすれば豊かになれるのだろうか。一方でなぜ、ヨーロッパでは豊かな都市空間、潤いのある生活をする基盤としての都市を維持することに成功しているのだろうか。 
 本レポートでは幾つかのヨーロッパの豊かな都市空間の事例、特に筆者が生活をしたドイツを中心に分析し、その豊かさの要因を探ると同時に、それと比較される日本の都市・街の貧困さを描写し、どうすればこの格差を縮め、現状の問題を克服できるのかの提示を試みることを目的とする。レポートは6回に渡って報告させていただく。 

シャロン・ズーキン教授の解説によるニューヨーク最新都市事情

ニューヨーク・ウォッチャーとして世界的に知られ、ジェイン・ジェイコブスの再来ともいわれる社会学者、シャロン・ズーキン(米国ブルックリン大学教授)。この映像レポートの連載シリーズではズーキン教授によるマンハッタン最新都市動向の解説をもとに、ブルームバーグ市長のもとで大きく変貌するマンハッタンの都市空間の今をお伝えします。 

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都市の魅力の研究

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