出版・著作

著書

 

Utilizing Comical Mascots (Yurukyara) to Create City Authenticity

"Planning for AuthentiCITY" Routledge

ゆるキャラによる街づくりは、都市間競争が激しくなる中、都市アイデンティティが弱い自治体がそれを補填するために取り組んでいる施策であるということを具体的事例を踏まえて解説した。

公民連携白書「まちのコンパクト化とPPP」2016-2017

時事通信社(2016.12.30)

第1部第1章「人口縮小「先進国」旧東ドイツにみる自治体レベルでの対応策」(pp.3-pp.10)を執筆しました。

ドイツ・縮小時代の都市デザイン

学芸出版社(2016.04)

産業の衰退と失業率の増加、大都市・郊外への流出による人口減少は、ドイツにおいても空き家の増加や都市環境の悪化など、深刻な課題をもたらした。そんな現実を受け止め、建物の保全改修と減築・撤去、アイデンティティの再構築、都市のコンパクト化など縮小を前提とした政策で局面を切り抜けたドイツに学ぶべき指針を探る。2002年から始めたドイツの縮小政策研究の集大成。

Tokyo's "Living" Shopping Streets: The Paradox of Globalized Authenticity (co-authored)

“Global Cities, Local Streets” Routledge (2015.07) (pp.170-194)

下北沢がなぜ「東京のグリニッチ・ビレッジ」「東京のカムデンヤード」と海外から形容されるのか。その特性を探るために、商店街のテナント構成、空間特性、オーナーの経営意識などを現地踏査し、分析してまとめた。一橋大学の町村先生と金さんとが同章で麻布十番を分析し、筆者が下北沢を分析している。

ブラジルの環境都市を創った日本人: 中村ひとし物語

未來社 (2014.3)

ブラジルのクリチバ市で環境局長、さらにパラナ州の環境大臣を務めた兵庫県明石市出身の日系人の半生をまとめた単行本。ランドスケープ・アーキテクトとしても動物園・植物園を含めて100以上、その設計に携わっている。その空間デザインへの思想などを解説している。

若者のためのまちづくり

岩波ジュニア新書(2013.8)

日本の都市計画、まちづくりでは若者は対象にされない。いや、むしろ邪魔者扱いにさえされている。若者にとって楽しくないまちづくりを推進していることが、このような若者が大人になってつまらないまちづくりをしてしまうという負の連鎖に日本は陥ってしまっている。このような仮説に立ち、本書では、現状の若者無視のまちづくりがどのような問題をもたらし、若者は自らが問題提起をしないと、いつまでも日本の都市、街がよくないことを訴える。若者にとってつまらない街は、結局、ろくでもない街である。

道路整備事業の大罪

洋泉社(2009.8)

これまでの日本の道路整備は、田中角榮の「日本列島改造論」に象徴されるように、それが地方を豊かにし活性化するとの理由で推進されてきた。本研究では、この前提に対して疑義を呈し、「ストロー効果」、「限界集落」、「自動車代による家計圧迫」などの視点から、道路整備がかえって人口流出や地域経済の衰退を招きうることを論じている。また、ジェイン・ジェイコブスなどの先人の研究成果を踏まえつつ、道路がもたらす「コミュニティの空間的分断と崩壊」、「子供の遊び空間の喪失」、「商店の喪失に伴う生活環境の悪化」などの負の側面を多角的に分析している。さらに世界的な脱自動車・脱道路の潮流とその背景にある政策的意図を整理、紹介し、道路政治に公共事業予算を偏在させてきた日本の政策の異質さ、そしてそれが現在社会に及ぼしている問題点を指摘している。

衰退を克服したアメリカ中小都市のまちづくり

学芸出版社(2007.12)

モータリゼーションによる生活圏の広域化、グローバリゼーションによる画一化により日本の中小都市はいま危機的状況にある。同様の課題を抱えながらも、将来ビジョンをもって市民が主体的に関わることで、小さいながらも質の高い生活環境を実現したアメリカの5つの都市事例から、地域独自の生活の質を実現する都市戦略を分析、整理する。

下流同盟(共著)

朝日新書(2006.12) 第3章「ファスト風土化し下流化する地方」 第4章「嫌われるウォルマート」53頁

三浦展が編著のこの新書において、第3章と第4章を執筆した。第3章では群馬県の太田市の駅前地区が区画整理された後、ファスト風土化している実態を、現地調査を踏まえて整理している。第4章はアメリカの巨大な小売業者であるウォルマートが出店した地域における問題点を、アメリカへの取材調査を踏まえて検証している。

サステイナブルな未来をデザインする知恵

鹿島出版会(2006.4)

本書は、社会思想、環境運動、著述、経済学、地理学、社会学といった分野において、人間的に魅力ある社会を実現させようと、独自の明晰さと感性を持って、パラダイム転換を唱えている識者たちの思想から、現代社会が直面している諸問題を浮き彫りにする。

人間都市クリチバ

学芸出版社(2004.4)

今、クリチバ市民の98%が「街に誇りを感じる」と答えている。お金も技術もないなかで、なぜ都市づくりが出来たのか。その秘訣は「都市は人間のためにあるべき」という強い信念のもと、都市計画への強い意志を持ち続けたことにある。ブラジルの都市が実現した都市計画の総合性、戦略性、そして実行力を分かりやすく紹介する。国際交通安全学会賞受賞(著作部門)。

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論文

『龍谷大学政策学論集第9巻第2号』

2020.03

「小平都市計画道路3.2.8号府中所沢線」に関する市民の意向調査

「小平都市計画道路3.2.8号府中所沢線」の沿道住民が、この道路についてどのような意見を有しているのかを調査した。

『建築雑誌』日本建築学会 2018年3月号

2018.03

旧東ドイツの縮小都市政策から 「生き残る郊外の条件」を考察する

縮小時代において、郊外を生き残らせるためには、まず都心をしっかりと次代に維持させていくことが重要であることを、旧東ドイツの縮小政策の検証を通じて考察した。

公益社団法人 日本都市計画学会 (都市計画論文集Vol 52 No.3)

2017.10

グリュナウ団地における団地棟の撤去計画と撤去事業との整合性に関する調査 –旧東ドイツのライプツィヒのプラッテンバウ団地を事例として<査読付き>

ザクセン州のライプツィヒの郊外ニュータウンのグリュナウ団地において、集合住宅の撤去計画とその実際の遂行との整合性について、まず実態を解明し、その齟齬が生じた背景等について調査を行い、解明した。

『日本建築学会計画系論文集』第82巻 第742号

2017.12

ホイヤスヴェルダ市(ドイツ)の集合住宅の撤去政策の都市計画的プロセスの考察 <査読付き>

ザクセン州の工業都市ホイヤスヴェルダにおける集合住宅の撤去政策がどのような背景で計画され、そしてどのように遂行されたかを、これまでの計画書等の文献調査、さらには現地での取材調査、そして現地踏査から解明した。

『日本不動産学会誌』 第31巻第2 号

2017.9

ドイツの「シュタットウンバウ・オスト・プログラム」が 浮き彫りにした縮小都市政策の課題と特徴

旧東ドイツの縮小政策研究の過程で、幾つか興味深い点を知ることになったが、その中からドイツの都市計画の特徴を浮き彫りにすると思われる4点に関して論述した。

Cities(Volume 69, September 2017, Pages 124-132)

2017.9

The development of urban shrinkage discourse and policy response in Japan <査読付き>

1960年代から現在までにかけての日本における縮小問題に関する論説を概観し、これらの論説が具体的な縮小をどのように解釈し、縮小のどこを問題であるかと分析し、それらの論説が政策形成にどのような影響を及ぼしたのかを考察した。そして、その結果をドイツ、アメリカの同問題に関する論説の展開と比較し、日本の縮小問題が都市計画的文脈で語られるようになったのは二国と比べると最近であり、それまでは主に高齢化・少子化、そして都市問題というよりかは過疎問題という地域的問題で議論されてきたことを大量の文献調査の整理から明らかにした。

公益社団法人 日本都市計画学会 (都市計画論文集Vol 50 No.3)

2015.11

旧東ドイツの縮小都市における、集合住宅の撤去政策の都市計画的プロセスの整理、および課題・成果の考察 – アイゼンヒュッテンシュタットを事例として - <査読付き>

ドイツ最初の社会主義計画都市であるアイゼンヒュッテンシュタット市を対象に、その縮小政策の概要を調べ、その課題と成果を現地取材、統計資料、文献調査などから分析、整理した。

思想、岩波書店(no.1097)

2015.09

縮小時代における都市と地域の未来展望

人口が縮小していく中、都市と地域はどのような将来を構想していくべきなのか。人口縮小を日本に先んじて経験をした旧東ドイツの状況、さらにはそれに対応した政策を現地への取材調査などを踏まえて整理した。

『地域開発』(日本地域開発センター)、2015年4・5月号
通巻607号

2015.04

クリチバ「レルネル市長の都市戦略」

元クリチバ市長であり、元世界建築家協会会長であるジャイメ・レルネル氏の提案した「都市の鍼治療」という都市戦略に関して、彼との対話、そして彼の著書『都市の鍼治療』などから、その方法論を解説した。

『電気通信』 一般社団法人 電気通信協会 (pp.18-21)

2015.4

オリンピックと都市開発

これまでのオリンピック開催都市における都市開発への影響を分析し、オリンピックを目的ではなく都市開発の手段として位置づけ、長期都市計画と連動させなくては、その開発効果があまり期待出来ないことを検証した。

『都市計画287』(社団法人日本都市計画学会)

2010.10

都市計画における「生物多用性」の意義

記事の詳細を入力してください。 伝えたいメッセージや注目すべきポイントを書いて、 訪問者の興味を惹きつけましょう。

City & Life no.83

2007.03

ジェイコブス的「人間都市」としての商店街

ジェイン・ジェイコブスが論じた都市の価値を日本の商店街が体現していることを、幾つかの事例を検証しつつ論じた。

月刊公明 (総7頁)

2006.12

人口縮小時代のまちづくり

旧東ドイツの人口縮小の実態、そして政策に関して整理をした。そして、日本の縮小地域である夕張などは、旧東ドイツの取り組みから学ぶことが多いことを論じた。

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研究ノート・雑誌記事等

 

不動産協会『FORE』(No.116)(2020.06)

ワールド・ワイド・シティレポート「オスロ」

不動産協会の雑誌にて、オスロの都市レポートを執筆した。

不動産協会『FORE』(No.115)(2020.02)

ワールド・ワイド・シティレポート「パリ」

不動産協会の雑誌にて、パリの都市レポートを執筆した。

『ビオシティ』(株式会社ブックエンド)、2018年74巻(2018.4)

世界にみるエコロジカル・デモクラシーの潮流 ブラジル・クリチバ市の事例より

エコロジカル・デモクラシーの特集号にクリチバ市の事例を3つほどまとめて発表した。

不動産協会『FORE』(No.111)(2019.02)

ワールド・ワイド・シティレポート「シンガポール」

不動産協会の雑誌にて、シンガポールの都市レポートを執筆した。

不動産協会『FORE』(No.106)(2017.10)

ワールド・ワイド・シティレポート「リオデジャネイロ」

不動産協会の雑誌にて、リオデジャネイロの都市レポートを執筆した。

不動産協会『FORE』(No.104)(2017.05)

ワールド・ワイド・シティレポート「香港」

不動産協会の雑誌にて、香港の都市レポートを執筆した。

不動産協会『FORE』(No.102)(2016.11)

ワールド・ワイド・シティレポート「メキシコシティ」

不動産協会の雑誌にて、メキシコ・シティの都市レポートを執筆した。

不動産協会『FORE』(No.99)(2016.5)

ワールド・ワイド・シティレポート「バルセロナ」

不動産協会の雑誌にて、バルセロナの都市レポートを執筆した。

不動産協会『FORE』(No.97)(2016.1)

ワールド・ワイド・シティレポート「プラハ」

不動産協会の雑誌にて、チェコの首都のプラハの都市レポートを執筆した。

アプローチ2015冬号、竹中工務店 (2015.12)

自転車利用で持続可能な都市へ –コペンハーゲンの戦略

「自転車に優しい都市ランキング1位」のコペンハーゲン。その自転車のための政策、公共性を重視する都市政策の背景などについて、現地での取材をもとに論じている。

不動産協会『FORE』(No.94)(2015.7)

ワールド・ワイド・シティレポート「サンフランシスコ」

不動産協会の雑誌にて、サンフランシスコの都市レポートを執筆した。

『大学時報』 第362号 (2015.5)

魚らんラボラトリー(魚らんラボ)での活動報告

大学でのゼミでの活動、魚らん商店会に設置した魚らんラボラトリーでのこれまでの活動紹介、さらには活動をしていく中で得られた教育的効果、また課題等をまとめた。