インドネシアのスラヴェシ島の最大都市マカッサル市の広域圏であるマミナサタ地域計画の策定業務。おもにアドバイザーとしての仕事を担当した。ポイントとしては、テュクテュクといわれるバスタクシーの駐車場の設置、都心部でのルート確定などの業務、海岸部の公共空間の都市デザインなどの業務に関してアドバイスを行った。

本研究の目的はブラジルの環境都市クリチバの都市計画の変遷の検証である。クリチバは1964年に行われた都市マスタープランのコンペ、そしてその策定によって、大規模な都市改造を行った。しかし、このコンペでの優勝者であり、1971年から92年まで断続的ではあるが３期市長を務め、また94年から2001年までパラナ州の州知事を務めたジャイメ・レルネル氏が行政を退いてから、クリチバ市は迷走し始め、市民の行政満足度も90%後半台から大きく低下している。本調査では、クリチバ市の都市計画・都市政策を「レルネル時代」、「ポスト・レルネル時代」に二分類し、それぞれの計画・政策を整理することで、現在の迷走をもたらしている社会経済的背景等を分析、考察する。

ぎょらにゃンのプロモーションの一貫として、ぎょらにゃンのどら焼き、「ぎょら焼」を製作しました。製作しました、といっても魚らん坂の商店街にある和菓子屋「銀扇」さんに委託製作をしてもらっているだけなのですが。今後は学生主体ですが、このぎょら焼をいかに地域に普及させていくかを検討することになります。