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フィールドスタディ

私は明治学院大学にフィールドスタディという実習講義をするために採用されました。そういうこともあり、フィールドスタディは頻繁に行います。世界中を訪れますが、日本国内も積極的に現地に赴き、現地で様々な課題等を考えます。フィールドに存在するのは、目の前の問題です。それはごみ問題のような環境問題もあれば、解決不能にみえる渋滞問題だったりします。そのような問題をどのように解決していくか。教室や研究室では出てこないようなアイデアがフィールドで考えると出てきます。そして、その現場で生まれた知恵やアイデアこそ、プラクティカルで実用性の溢れたものだったりするのです。

オランダ・ドイツのフィールドスタディ2018

August 28, 2018

全国市町村国際文化研修所のオランダ・ドイツへの研修旅行へ同行します。

ドイツのフィールドスタディ2017(縮小時代のボトムアップ型まちづくり、環境問題)

September 03, 2017

ドイツのフィールドスタディは今回で5回目。訪れたのはボーフム、ビーレフェルト、ベルリン、ライプツィッヒ、エアフルトです。ビーレフェルトでは河川の自然化事業などを視察し、ライプツィッヒではボトムアップ型まちづくりの幾つかの事例を視察しました。脱原発、そして再生エネルギーを進め、環境保全にも積極的なドイツ。さらには日本も経験している縮小問題にも果敢にプラグマティックな問題解決法を指向しています。学生にも多くの刺激となったかと思います。

オスロとアイスランド(都市環境デザイン会議国際委員会主催ツアー2017)

August 16, 2017

​2017年の都市環境デザイン会議の国際委員会主催ツアーでは、ノルウェーのオスロとアイスランドを訪問しました。オスロでは注目される再開発地区ヴァルカン、オペラ座を設計した設計事務所スノエッタなどを訪問しました。アイスランドはちょうどカルチュアナイトというレイキャビク最大のお祭りと重なり、いろいろと刺激的な日々を過ごすことができました。

キューバ(都市環境デザイン会議国際委員会主催ツアー2016)

August 27, 2016

アメリカとの国交を正常化させたキューバ。それまでいろいろな制約に悩みつつも人々の豊かさを一生懸命創造しようとしてきた都市計画、都市デザインの積み重ねは、日本人にも学ぶことが多々あるでしょう。ということでキューバの首都、ハバナを訪れました。現地では、都市農業を営む元エンジニアの日系人の方などにお話を聞くことが出来ました。岐路に立つハバナの都市経営の難しさなどを実感しました。

マドリッド、サンチャゴ・デ・コンポステーラ-2015(都市環境デザイン会議国際委員会主催ツアー)

August 23, 2015

都市環境デザイン会議国際委員会主催ツアーは、2015年度はスペインのマドリッド、そしてサンチャゴ・デ・コンポステーラを訪れました。マドリッドは惜しくもオリンピック開催にはなりませんでしたが、マンザネラ川沿いの高速道路を地下化し、新たに生じた上部空間を見事なランドスケープ・デザインで優れた公共空間へと生まれ変えました。今回は、このデザインを実施したデザイナーと一緒に自転車でこの公共空間を視察しました。また、世界遺産のサンチャゴ・デ・コンポステーラも訪れ、ガリシア地方の風土と食事・お酒を楽しみました。

クリチバのフィールドスタディ-2015(環境問題)

2015年のフィールドスタディはクリチバ。中村ひとしさんがクリチバの環境局長時代で手がけたプロジェクトを中心に視察。ごみ買いはもうほとんど実施しないが(ファベラのごみ問題が解決したから)、代わりに緑との交換プログラムはむしろ拡張中。クリチバは最近は、都市問題、環境問題が悪化しているが、その背景を調べるのも都市政策研究者としては興味深い。

キガリ・ツアー2014(都市環境デザイン会議国際委員会主催ツアー)

都市環境デザイン会議国際委員会主催ツアーは、2014年にはルワンダのキガリを訪れました。キガリの都市マスタープランは、コロラドの建築家・都市デザイナーであるカール・ワージントン氏が手がけたものでアメリカ都市計画協会の最高賞であるバーナム賞を受賞している。この都市計画がどのように実践されているのか、キガリの市長などへの取材も含めて調査を行った。

服部ゼミの台湾ツアー(2014夏)

ユルドルSKMが台湾のイベントに招待されたので、ゼミ生達と台湾を訪れました。台湾国立大学の人達にコーディネートをしてもらい、3箇所でパフォーマンスを披露しました。なぜか、テレビでも紹介されたりして、なかなか愉快な旅でした。

ロンドン・ツアー-2013(都市環境デザイン会議国際委員会主催ツアー)

都市環境デザイン会議国際委員会主催ツアーは、2013年度はロンドン・オリンピックがちょうど終了したこともあり、その跡地を含めて、ロンドンの都市デザイン・プロジェクトを視察した。エリザベス・オリンピック・パーク、ブリック・レーン、レッチワースやサウスバンクのコミュニティを主体としたまちづくりの試みプロジェクト、などを訪れました。

ドイツのフィールドスタディ-2013(原発問題とエネルギー問題)

2013年度のフィールドスタディでは三たび、原発とエネルギー問題に注目した。今回はニーダーザクセン州のゼロエネルギー学校や、ドルトムントのゼロエネルギーハウスなど、太陽光エネルギーの可能性について勉強をしました。

クリチバのフィールドスタディ-2013(環境問題)

2013年の秋のフィールドスタディはクリチバ。中村ひとしさんがクリチバの環境局長時代で手がけたプロジェクトを中心に視察。加えて、太平洋海岸山脈やイグアス国立公園の自然保護などに関しての勉強しました。

チベット・ツアー-2012(都市環境デザイン会議国際委員会主催ツアー)

都市環境デザイン会議国際委員会主催ツアーは、2012年度はチベットのラサを訪れました。1番の目的は、ポタラ宮でした。高原都市の素場らしい宗教建築には圧巻されました。

ドイツのフィールドスタディ-2012(原発問題とエネルギー問題)

2012年度のフィールドスタディでは再び、原発とエネルギー問題に注目した。ドイツが福島の原発事故を受けて脱原発に大きく舵を切ったが、それは果たしてフィージブルなのか。そのような問題意識をもって、バイオマス・エネルギーで自給率100%を達成したニーダーザクセン州の町や、エッセンの原発技術者研修センターなどにも訪れた。福島第一原発の事故を受け、今後、エネルギー政策をどのように進めていけばいいのかを検討する必要がある我が国の将来を担う若者達に大きな刺激を与えることになったフィールドスタディになったのではないだろうか。

服部ゼミの台湾ツアー(2012夏)

台湾国立大学の学生達と有機農業で烏龍茶を栽培している坪林(ピンリン)の茶畑を訪れました。烏龍茶の葉を摘み、また烏龍茶のクッキー作りなどを学びました。これをもとに日本で東方美人茶のマーケティングをするのが課題です。とりあえず、台湾国立大学でパッケージ・デザインをして販売してみたら、結構、売れました。烏龍茶にはちょっと皆、詳しくなって帰ってきました。

クリチバのフィールドスタディ-2012(環境問題)

2012年の秋のフィールドスタディはクリチバ。中村ひとしさんがクリチバの環境局長時代で手がけたプロジェクトを中心に視察。また、サンタ・カタリナ州においてブラジルで初めて林檎の栽培に成功した日系人小川さんを訪れました。環境問題だけでなく、農業問題なども検討したフィールドスタディになりました。

ドイツのフィールドスタディ-2011(原発問題とエネルギー問題)

2011年度のフィールドスタディでは原発問題をクロースアップした。これは、今、若い学生達にとって原発問題とエネルギー問題こそ喫緊、かつ長い将来に渡っての問題になると思われるからだ。なぜ、ドイツで原発問題かと思うかもしれないが、それは、ドイツが今回の福島第一原発の事故でも極めて強く反応をし、また「日本人のような秩序を守り、かつ優秀な国民がいる国でこのような事故が起きてしまったことは、人類が原発を持てないことの証左である」という評価をしたこと。また、福島第一原発からの放射能シミュレーションを文科省がデータを持っていたのに公開しなかったのに、ドイツでは気象庁そしてシュピーゲル誌が公開し、また日本よりはるかに激しい原発反対のデモが行われていることなどからである。ドイツはEUの中でも環境政策に積極的に取り組み、化石エネルギーからの脱却、住宅における省エネルギー化の取り組みなどに先進的に取り組んでいる。福島第一原発の事故を受け、今後、エネルギー政策をどのように進めていけばいいのかを検討する必要がある我が国においても、ドイツは多くの知見を与えてくれる事例であると考えられるからだ。

 このような問題意識をもって、実施したフィールドスタディであったため、視察場所も風力発電、バイオマス発電といった再生可能エネルギー関連や、環境共生型住宅などを訪れた。また、これら以外にもケルン大聖堂を訪問したり、伝統的家屋が残るヘッティンゲンや自転車都市としてよく知られるミュンスター、3泊のベルリン旅行を実施するなど、限られた日程の中で、濃密なスケジュールを学生はこなした。日本に閉じこもっているだけでは、なかなか獲得できない視座を彼らはこの2週間で得られたのではないかと思う。

ボストンとニューヨーク・ツアー-2011(都市環境デザイン会議国際委員会主催ツアー)

都市環境デザイン会議国際委員会主催ツアーは、2011年度はニューヨークとボストンを訪れました。ニューヨークはハイライン、ブロードウェイの歩行者天国化、などブルームバーグ市長のもと、都市デザインの質が大幅に向上していましたので、それらを視察してきました。ボストンではビーコンヒルズのガス燈による夜間景観の演出やレンタサイクル・システムをチェックしてきました。

ドイツのフィールドスタディ-2010(産業構造の転換から再生する都市・地域の取り組み)

 2010年のフィールドスタディDは、ドイツの中北部に訪問した。中心的に滞在するのは、指導教官である私が客員教員を務めたこともあるドルトムント工科大学のあるルール地方である。ルール地方はドイツだけではなくヨーロッパの重工業の中心地方であった。しかし、1970年代頃から産業構造の転換に伴い、経済的なダメージを受け、多くの課題を抱えている。日本の北九州や、規模からいえば阪神地域とも類似した点を多く有し、フィールドスタディの対象としては意義が大きい地域である。さらに、これに加えて、ハンブルグ(もしくはベルリン)やケルンといった地域をも対象とし、幅広い視野でドイツを学び、学生達の視野を大きく広げることに資する二週間が送れるように企画した。

 ルール地方では、ノルドライン・ヴェストファーレン州のエコ・センターに研修を企画してもらった。午前中にはエコ・センターの講師によるドイツの環境問題、エネルギー問題などの講義をしてもらい、午後にはフィールドの視察をした。フィールドの視察対象としては、ゼロ・エネルギー・ハウス、露天掘りを実施しているガルツヴァイラー、鉄鋼工場を住宅地として再開発したフェニックス、産業遺産を集客施設として再整備した石炭採掘場などである。また、エコ・センター以外ではドルトムント工科大学に訪れ、そこでルール地方の地域再生事業であるIBAエムシャーパークの概要を学習した。さらには2泊3日でハンブルクを訪れ、ハンブルクのIBA開発事業を視察し、それに加え、ハンブルクにあるソーセージ会社であるハライコ社を訪問した。

 以上のような、ドイツにおける地域再生の取り組みを学ぶことで、日本においてもどのようなアプローチによって地域再生に取り組めばいいのか。学生達は多くの知的刺激を得られたのではないかと考える。

オーストラリア(クイーンズランド)へのフィールドスタディ-2009(パーマカルチャー)

2009年の秋学期のフィールドスタディはオーストラリアのクイーンズランド州のパーマカルチャー・ヴィレッジ、クリスタル・ウォーターを訪れました。ここに2週間弱、滞在、学生達はここでパーマカルチャーを体験し、サステイナブルな農業のあり方を体験的に学習しました。

カリフォルニアへのフィールドスタディ-2008(環境問題、自然保護)

2008年の春学期のフィールドスタディはカリフォルニアのセントラル・ヴァレーへと行くことにした。環境共生型コミュニティであるヴィレッジ・ホームズ、農業の地産地消を進めるファーマーズ・マーケット、環境共生型住宅などを視察、勉強した。加えて、自然保護を勉強するためにはヨセミテ国立公園までも足を伸ばした。

クリチバのフィールドスタディ-2007(環境問題)

2007年のフィールドスタディはクリチバ。今回、参加したメンバー達の脳みそは随分と、高速で回転していたようだ。実際、フィールドに出て通訳を現地の人にお願いして、アンケートを現地住民に行うなど、なかなか積極的にフィールドを理解しようとチームワークよく奮闘していた。そのようなプロセスから学生達が学んだことは多かったのではないだろうか。今回のメンバーは随分とクリチバ側からも高い評価を受けることができ、私も非常に誇らしい。常にこういう質の高いフィールドスタディが実施できていると苦労はないのだが。なんちゃってフィールドスタディが横行している昨今だからこそ、そして原後先生が逝去し、フィールドスタディの意志を引き継がなくてはいかない状況にあるからこそ、今回のような本格的なオーセンティックなフィールドスタディを実施することの重要性が身に染みる。

服部ゼミのドイツ・フィールドスタディ・ツアー(2006)

ドイツの縮小都市アイゼンヒュッテンシュタット市およびゲーリッツ市、ライプツィヒ市、ドレスデン市、ベルリン市、ハンブルク市、マインツ市とぐるっとめぐるフィールドスタディをゼミ生とで実施しました。プラッテンバウテンの撤去事業、歴史建築物の修復事業、ベルリンのアイデンティティを再生させる都市づくり、ハンブルクのソーセージ工場など、ドイツ社会の様々な側面を見て回ってきました。

オーストラリア(クイーンズランド)へのフィールドスタディ-2006(パーマカルチャー)

2006年の秋学期のフィールドスタディはオーストラリアのクイーンズランド州のパーマカルチャー・ヴィレッジ、クリスタル・ウォーターを訪れました。ここに2週間弱、滞在、学生達はここでパーマカルチャーを体験し、サステイナブルな農業のあり方を体験的に学習しました。学生にとっては、食糧のこと、農業のこと、などについて改めて考えるいい機会になったかとは思います。

ニューメキシコへのフィールドスタディ-2005(多様性、風土性)

2005年はニューメキシコ州アルバカーキーにあるニューメキシコ大学を訪れ、アメリカの50州の中でも最も多様であり、また風土的にもユニークな地域がいかに、その特性を活かした都市・地域づくりを展開しているかを学生達は学習することになった。ニューメキシコという雄大なランドスケープに感銘を覚えつつ、学生達はその特性をいかに都市・地域づくりに反映させるのか。その課題を検討することになった。

クリチバのフィールドスタディ-2005(環境問題)

2005年度の秋学期のフィールドスタディも前年度と同じ、ブラジルのクリチバである。学生達は「住宅政策」、「交通政策」、「環境政策」について、それを実践した元市長であるジャイメ・レルネル氏、そして中村ひとし氏から直接、学ぶという貴重な機会を得ることができた。また、中村氏がその環境保護に大きく力を入れたイリャ・ド・メルにまで足を伸ばし、その雄大で美しい自然を学生達は満喫した。

アメリカ東海岸へのフィールドスタディ-2004(コミュニティ・デザイン)

2004年はワシントンDCのそばにあるメリーランド大学の学生達と共同して8日間ほど研究を行った。学生達は当初は英語での議論、講義に大きく戸惑ったが、メリーランド大学の学生達の献身的な協力により、お互い多くのことを学びあうことができた。学生に与えられた研究テーマは「住宅」、「コミュニティ」、「都市」の3つであった。学生達はワシントンDC周辺にあるプロジェクト事例をともに視察し、多くの考察と議論を行った。最終日には「エアゾーン」という大人が50名ほどは入れる巨大な気球を二つの大学の学生達が共同してつくりあげ、その「エアゾーン」に張り付けたポスターによって研究成果を報告した。その後、ニューヨークに行き、ニューヨークでもハーレム、ウィリアムズバーグといったコミュニティやワールドトレードセンター跡地といった都市再開発プロジェクトに訪れた。また、ブルックリン・カレッジのシャロン・ズーキン教授の講義にもお邪魔させていただくなど有意義な英語づけの2週間を過ごせた。

クリチバのフィールドスタディ-2004(環境問題)

2004年度のフィールドスタディEの、フィールド対象はブラジルのクリチバである。クリチバは世界で最も優れた都市計画が40年近くの期間にわたり実践された都市であり、それはまさに「生きた教科書」である。都市計画や都市政策は、教科書などで頭だけで理解しようとしても難しい。実際の音楽を聴かないで、評論だけではその作曲家、演奏家の偉大さが分からないよう、都市計画や都市政策も実際の優れた実例を見ないで理解することは困難なのである。

 学生達は前半の1週間は、クリチバの豊かな森の中にある環境市民大学にて午前中クリチバ市の土地利用政策、都市政策、環境政策等の講義を受け、午後に街に繰り出し、それらの政策がどのように実際の社会を形作ることに成功したのかを、自分の五感を通じて理解してもらった。

 週末には、クリチバから1泊の遠出でアトランティック・レイン・フォレストを訪れた。そこで、学生達は、アトランティック・レイン・フォレストの豊かな生態系の中で時間を過ごし、生態系の保全活動とそこで生活する人達の経済活動との調和をとるための難しさとその解決への取り組みを視察した。

 そして、後半の1週間は、学生達は「住宅政策」、「交通政策」、「環境政策」、「緑地政策と経済効果」という4つのグループに分かれて研究活動を行った。調査活動を遂行するうえにあたっては、カトリック大学パラナ校の学生達が貴重な時間を割いてサポートしてくれた。そして、学生達は最終日にその研究成果を環境市民大学にて発表した。

カリフォルニアへのフィールドスタディ- 2003 (コミュニティ・デザイン、農業問題)

 2003年のフィールドスタディでは、学生達は知識もあまりなく、コミュニケーション手段もあまりない、という丸腰の状況でサンフランシスコというフィールドに放り込まれた。その厳しい条件の中、しかし、学生達は現地でのサポーターからの手助けを借りつつ、あるものはほとんど寝ずに作業をして、研究成果をまとめ、それを見事に発表した。

  また、後半のデービス市では指導教官もあまり明るくないセントラル・バレーの農業問題に関して、多くの人に会って話を聞くことによって、そして現場を実際視察することによって、その課題を分析することになった。見知らぬ土地、あまり明るくない分野での課題であったこともあり、学生達は自らの無知、無力を痛切に自覚し、そのため、謙虚に人々の言葉に耳を傾け、真摯にその問題を理解し、考察することとなった。学生達のレポートは、今までの考え、イメージと現実とのギャップを理解したことによるショックが多く語られていたが、その文章の中には、新しい知識を吸収し、また無力を感じつつも、主体性をもって、問題を捉えようと考えることの充実感に満ち溢れていた。謙虚であることが、自らの汚れた視界を明るくし、より物事を理解するうえで重要であるということを学生達は理解したのである。

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