『国富消尽―対米隷従の果てに』は、まさに全日本人が読むべき名著だ(2008年4月の記事)
吉川元忠と関岡英之の対談集『国富消尽―対米隷従の果てに』(PHP研究所)を読む。混迷した現代日本で生きていかなくてはならない我々が、読むべき名著である。そこには、今まで私がおかしいな、と感じていた事象について、その背景をしっかりとした事実を元に相当、論理的に説明してくれる。...
英語で一番、難しいのはスピーキングだ。そして、それは語彙が不足しているからだ。
昨日、フィンランドのある大学の学長が私の働く大学に訪れて、学長に表敬訪問した。そこで、アテンドしたのだが、うちの大学のアメリカ人の職員がいるので私は通訳とかしなくても大丈夫だろうと思ったのである。というのも、この職員は日本で20年以上住んでおり、日本人と結婚しており、そもそ...